よいしょ~ よいしょ~

 今日は、おもちつき。朝から、もち米を蒸す良い香りが園内に漂っていました。

園庭にはかまどを出し、まきを組んでお湯を沸かし、蒸し器を載せてもち米を蒸しました。

P1120162

一時間ほど蒸すと、堅かったもち米が柔らかくなってきました。「ごはんのにおいがする~」「おいしそ~」「そのままたべてみたい」

蒸しあがったもち米を臼に移し、杵でこづきます。お米とお米が仲良くくっつくように、「なかよくなあれ、なかよくなあれ」と子ども達が応援しました。応援しながら、なぜ、おもちつきをするのか、というお話を聞いたり、うるち米ともち米の違いを見たりしました。

少しずつ米粒がつぶれ、おもちらしくなってきました。そこからが「よいしょ よいしょ」の掛け声がよく似合う、いわゆるもちつき。子ども達の気持ちも盛り上がり、掛け声も大きくなりました。時々杵にくっついてくるおもちを見ると「わあ~」「のびてる~」と大興奮。

P1120167

たんぽぽ組(0歳児)から青組(5歳児)まで、全員が杵を持って、もちつきを体験しました。

P1120171

つきあがったお餅は、もちろん、子ども達のお腹の中へ。おいしいそうに頬張る子どもたちをみていたら、とっても暖かい気持ちになりました。今日も、お手伝いにきてくださったお父さんお母さん方のおかげで、子ども達は、楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。

あたらしい年を迎える準備が、1つずつ、できていきますね。