- 新富町こども園の姉妹園の静岡なかはら幼稚園の創立者は生前童話の語り部として全国で活躍しました。中原に幼稚園を作ったとき、自分の所蔵する幼児用の絵本を幼稚園の一室に集めて「こども図書館」を作りました。その後お母さん方が絵本の収集を進めてくれて、充実した絵本の部屋ができました。子どもたちは毎日絵本を通して新しい世界、未知の世界を探検しています。
- 新富町こども園も絵本の部屋は広めにとりました。これから絵本が毎年増加していくでしょう。こどもに夢を与える絵本を通して未来を切り開く教育をしてゆきます。
- 子どもの発達に大切なことはいくつもありますが、 現理事長は特に2つのことをいつも力説しています。言葉と体力です。言葉の発達は知能の発達です。幼い時から日本語以外の音声に触れさせるのは言語全般の能力の開発に役立ちます。英語をネイティブにお願いするのはその理由からです。幼児期の基礎体力作りは小学校に行ってからの学習生活に良い効果をもたらせます。子どもたちに戸外で思い切り遊ばせるように先生方にも指示しています。体育指導専門のコスモスポーツの講師の指導も体力つくりの一環です。
絵本
旧市立新富町こども園から譲り受けた図書に、園長がコツコツと集めた絵本の寄贈を受けて『絵本の部屋(図書室)』がスタートします。
学校法人大里学園の創立者は、幼児の教育にお話を取り入れる総合的教育の実践を目指しました。創立者の精神を受け継ぎ、日々の保育の中で、様々な絵本に触れられるように年齢に合わせた読み聞かせを行います。
絵本は貸し出しも行われます(週1回)。また、地域のボランティアの方による絵本の読み聞かせも月1回程度実施されます。
リズム遊び
リズム遊びとは、育ち盛りの乳幼児の手・足・腰・頭を楽しい音楽に合わせ、リズミカルに動かしていく遊びです。走ったり、止まったり、とんだり、転んだり、這ったり、舞ったりと全身を使い、動物等になりきり遊んでいます。それらは、こどもの骨・筋肉・関節・神経系の発達を促していく大切な活動なのです。
本園では、とくに子どもの発達にリズムあそびはかかせない活動ととらえ、全クラスで取り組んでいます。