6月5日（月）、なかはら幼稚園の年長青組の子ども達は、いつもとはちょっと違う装いで園庭に並びました。この日は、子ども達はもちろん先生たちも楽しみにしていた田植え。園バスに乗って葵区新間の田んぼへでかけました。
田んぼへ到着すると他の幼稚園のお友だちもいて、子ども達の目はキラキラ輝くばかり。
さっそく、農業法人ネクトの方のお話を聞き田んぼへ。一歩足を踏み入れると・・・にこ～っと笑顔になる子とちょっぴりしかめっ面になる子と困った表情をする子と、様々な様子が見られました。
幼稚園で野菜の苗を植えた時には、やさしくやさしく植えたのに、お米もの苗は泥の中にそっとさすだけでは苗が浮いてきてしまい、悪戦苦闘。手も一緒に泥の中に入れるんだよ、と教えてもらいギュッと泥の中に入れてみるものの、手を引き抜く時に一緒に苗も出てきてしまい、またまた失敗。そんなこんなを何度も繰り返し、何とか植えることができました。
田植えの後は泥んこ遊び。ほんとうに真っ黒にそして真っ白になって、思いっきり楽しみました。
今この時にしかできない遊びを思いっきり楽しむことができる子ども達は、本当に幸せです。
思いっきり遊んだあとは、新間杉の子幼稚園のバスに乗せてもらい、新間杉の子幼稚園へ。思わずバスの運転手さんに「なかはら幼稚園まで送ってください」と言ってしまう子がいて、運転手さんは苦笑い。それを聞いていた別の子が「違うよ。お弁当が杉の子幼稚園においてあるから、杉の子幼稚園にいくんだよ」と言い、一件落着。
杉の子幼稚園で、体を洗いさっぱりしてからお弁当をいただき、杉の子幼稚園の年長さんと遊んでから、なかはら幼稚園に帰ってきました。
たくさんの貴重な経験をした一日。きっと、子ども達の良い思い出になったことと思います。
ネクトのみなさん、そして新間杉の子幼稚園のみなさん、ありがとうございました。
急な日程変更にもかかわらず、お弁当や田植えの準備をしてくださった保護者のみなさん、本当にありがとうございました。
